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ポスティング中、チラシを捨てるのは違法?福岡市内でチラシを捨てた場合どうなるか

はじめに

「あー、もう足が棒みたい。このチラシ、全部捨てちゃおうかな…」

重たいチラシの束を抱えながら、見知らぬマンションの階段を上り下りするポスティングのバイト。夏の炎天下や冬の凍えるような寒さの中だと、ふと目の前にあるコンビニのゴミ箱や、マンションの資源ゴミ置き場を見て、そんな悪魔のささやきが聞こえてくること、ありませんか?

ぶっちゃけ、ポスティング経験者なら一度は頭をよぎったことがあるはずです。でも、ちょっと待ってください。「たかが紙切れ数枚だし、バレないでしょ」と軽い気持ちでチラシを捨ててしまうと、後からとんでもないトラブルに巻き込まれることになります。

今回は、「ポスティング中にチラシを捨てるのは違法なのか?」という核心部分から、特に「福岡市内で捨てたらどういう悲惨な末路をたどるのか」まで、分かりやすく、かつリアルに解説していきます。今まさにチラシを捨てようとしているそこのあなた、手を止めてまずはこの記事を読んでみてください。


目次[非表示]

  1. 1.はじめに
  2. 2.ポスティング中のチラシ、捨てたくなるその気持ち
  3. 3.結論から言うとアウト!チラシを捨てる行為が引っかかる3つの法律
  4. 4.バレないと思ってる?会社があなたの「チラシ捨て」を見抜くカラクリ
  5. 5.福岡市内で捨てたらどうなる?実は超厳しい福岡のゴミ出し事情
  6. 6.捨てた代償はデカい…!バレた後に待っている悲惨なペナルティ
  7. 7.「捨てずに済む」ために。ポスティングで限界を迎えた時の正しい対処法

ポスティング中のチラシ、捨てたくなるその気持ち

まずは、毎日ポスティングを頑張っている皆さんに「お疲れ様です」と言いたいです。

ポスティングって、求人情報などでは「自分のペースでできる!」「運動不足解消に!」なんて爽やかに書かれていますが、現実はなかなかのハードワークですよね。数百枚、数千枚のチラシが入ったリュックやバッグは肩にズッシリ食い込むし、ポストに入れようとすると「チラシお断り!」の鋭いステッカーにメンタルを削られる。指先は乾燥してカサカサになるし、雨の日なんて最悪です。

特に福岡市内の場合、中央区の平尾周辺や南区、城南区の一部など、意外と坂道が多いエリアも少なくありません。電動自転車ならまだしも、徒歩や普通の自転車で急な坂を登りながら配っていると、「なんで自分はこんな苦行をしているんだろう…」と虚無感に襲われることもあるでしょう。

「今日中に配りきらないといけないのに、まだ半分も残ってる」「疲労で足が動かない」。そんな極限状態に追い込まれると、人間の脳はバグを起こします。「ここにある空き地の茂みにドサッと置いてしまえば…」「このマンションの紙ゴミの日に紛れ込ませてしまえば…」と。

その気持ち、痛いほどわかります。でも、それを実行に移すのだけは絶対にやめてください。なぜなら、その一瞬の誘惑に負けることで、あなたの人生の歯車が大きく狂ってしまう可能性があるからです。

結論から言うとアウト!チラシを捨てる行為が引っかかる3つの法律

単刀直入に言います。配るべきチラシを捨てる行為は、完全に違法(犯罪)です。「ただの紙切れを捨てただけ」では済まされません。具体的には、以下の3つの法律にガッツリ引っかかる可能性があります。

① 業務上横領罪(刑法第253条) これが一番重たいかもしれません。チラシって、ただの紙切れではなく「クライアント(広告主)がお金を払って印刷し、配布を依頼した大切な財産」なんです。あなたは会社から「これを配ってきてね」と預かっている状態。それを勝手に捨てる行為は、会社の財産を横領したことになります。10年以下の懲役という、笑えないペナルティが待っています。

② 詐欺罪(刑法第246条) チラシを捨てたのに、会社には「全部配り終わりました!」と嘘の報告をして給料や報酬を受け取った場合、これは立派な詐欺になります。相手を騙してお金を巻き上げているわけですからね。「数千円のバイト代だし…」と思うかもしれませんが、金額の大小は犯罪の成立に関係ありません。

③ 廃棄物処理法違反(不法投棄) 公園のゴミ箱、コンビニのゴミ箱、あるいは空き地や川辺にまとまったチラシをドサッと捨てた場合、不法投棄になります。個人の不法投棄でも、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方が科せられるという非常に重い罪です。

「たかがバイトのサボり」という感覚が、法律のフィルターを通すと一気に「凶悪な犯罪」に変わってしまうのが恐ろしいところです。

バレないと思ってる?会社があなたの「チラシ捨て」を見抜くカラクリ

「でも、誰も見てないところで捨てればバレなくない?」と思っている方。残念ながら、ポスティング会社はあなたが想像している以上に、あなたの行動を監視・把握しています。今の時代、チラシ捨てがバレないなんてことはほぼ100%ありません。

会社が不正を見抜く主なカラクリは以下の通りです。

・GPSアプリによる完全追跡 今はほとんどのポスティング会社が、スタッフのスマホに専用のGPSアプリを入れさせます。あなたが「どのルートを」「どれくらいのスピードで」歩いたかが、本部のパソコンには丸わかりです。「1時間で配れるはずのない枚数を配り終えている」「特定の場所に長時間立ち止まっている(捨てている時間)」などの不自然な動きは、一発でAIや管理者に検知されます。

・ダミーポスト(モニター住人)の存在 これが一番怖いです。会社は配るエリアの中に、密かに「モニター」として協力してくれている住人の家(ダミーポスト)をいくつか設定しています。あなたが「配りました」と報告したエリアなのに、そのモニターの家から「今日、チラシ入ってませんでしたよ」と会社に連絡がいけば、あなたが嘘をついていることが即座にバレます。

・現地での抜き打ちチェック 管理者の社員は、暇ではありません。スタッフが本当に真面目に配っているか、バイクや車でこっそり巡回しています。マンションのゴミ箱に自社のチラシが大量に捨てられていないか、チェックして回るのも彼らの重要な仕事です。

・一般市民からの通報 「うちのマンションのゴミ捨て場に、〇〇不動産のチラシがごっそり捨てられているんですが」。こんなクレームが、マンションの管理人や住民から会社に入ることがめちゃくちゃ多いです。チラシには広告主の名前がデカデカと書いてあるので、捨てたら最後、すぐに出どころが割れます。


福岡市内で捨てたらどうなる?実は超厳しい福岡のゴミ出し事情

さて、ここからがご当地のリアルな話です。もしあなたが福岡市内でチラシを捨てようとした場合、他の都市よりも圧倒的にバレやすい「ある理由」があります。

それは、福岡市の独特なゴミ収集システムです。

ご存知の通り、福岡市は全国でも珍しい「夜間(深夜)のゴミ収集」を行っている都市です。市民は日没から夜の12時までの間にゴミを出します。つまり、昼間の時間帯、福岡市内のマンションやアパートのゴミ置き場は「基本的に空っぽで綺麗にされている」状態が普通なんです。

そんな昼間のまっさらなゴミ置き場に、見知らぬポスティングスタッフが、大量のチラシの束をドサッと捨てたらどうなると思いますか?

めちゃくちゃ目立ちます。 異常なほど浮きます。

昼間に掃除をしているマンションの清掃員さんや、たまたま通りかかった住民の目に留まれば、「あれ?なんでこんな昼間に、しかも束になったチラシが捨てられてるの?」と一発で不審がられます。福岡市民は独自のゴミ出しルールに誇りとマナーを持っている人が多いため、ルール違反のゴミに対してはかなり敏感です。速攻で管理会社やチラシの広告主に通報されるでしょう。

さらに、福岡市内は天神や博多などの繁華街はもちろん、住宅街であっても防犯カメラの設置率が非常に高いです。那珂川や室見川、御笠川などの河川敷に投げ捨てようものなら、目撃者やカメラの映像から一瞬で特定されます。福岡というコンパクトで人の目が行き届きやすい街において、「隠れて大量の紙を捨てる」ミッションは不可能に近いと思ってください。

捨てた代償はデカい…!バレた後に待っている悲惨なペナルティ

万が一チラシを捨てたことがバレてしまった場合、「ごめんなさい、次から気をつけます」では絶対に許されません。会社側もクライアントからの信用を失うため、容赦なく厳しい対応をとってきます。

① 即刻クビ&給料の没収 当然ですが、その場で即日解雇されます。さらに、詐欺行為に当たるため、これまで配った分の給料や報酬も支払われないケースがほとんどです。(厳密には労働基準法などの兼ね合いがありますが、損害賠償と相殺されるなどして手元には残りません)。

② 莫大な損害賠償請求 これが一番恐ろしいペナルティです。会社から「チラシの印刷代」「クライアントへの違約金」「クレーム対応にかかった人件費」などをまとめて請求されます。数万円のバイト代を稼ごうと思っただけなのに、数十万〜数百万円の損害賠償を背負わされることになります。親や家族のところに連絡がいき、泣きつく羽目になる若者も少なくありません。

③ 警察への被害届提出(逮捕) 悪質な場合、会社は本気で警察に被害届を出します。前述した「業務上横領」や「廃棄物処理法違反」です。たかがバイトのサボりで前科がつき、その後の就職活動や人生に消えない傷を残すことになります。

クライアント(広告主)は、1件の反響を得るために何十万円もかけてチラシを作っています。ポスティング会社にとって、チラシを捨てるスタッフは「会社の存続を脅かすテロリスト」と同じ。だからこそ、絶対に温情はかけてくれないのです。

「捨てずに済む」ために。ポスティングで限界を迎えた時の正しい対処法

ここまで読んで、「捨てるのがヤバいのはわかった。でも、もう体力的に限界で配れない時はどうすればいいの?」と思った方もいるでしょう。

答えはシンプルです。「配れないなら、素直に会社に連絡して謝る」。これ一択です。

「足が痛くてこれ以上歩けません」「雨がひどくて、チラシが濡れてしまって配れる状態ではありません」「予定より時間がかかってしまい、今日中には終わりません」。

怒られるかもしれません。「プロ意識が足りない!」と説教されるかもしれません。でも、犯罪者になって損害賠償を請求されることに比べたら、管理者に怒られるくらい100万倍マシだと思いませんか?

まともなポスティング会社であれば、スタッフが体調不良になったり、配りきれなかったりするトラブルは日常茶飯事として想定しています。「残りのチラシは持ち帰って明日配って」と言われるか、「別のスタッフを応援に向かわせるからそこで引き継いで」と指示を出してくれるはずです。

一人で抱え込んで、パニックになってゴミ箱に捨ててしまう前に、まずはスマホを取り出して管理者に電話してください。あなたの人生を守るための、たった1本の電話です。


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